靴磨きBrogue(ブログ)

靴磨きとか革靴についてのお話

【コスパ最強】鏡面磨き用のネル布

どうも!なっとらです。

みなさんは鏡面磨きしてますか?


鏡面磨きは靴磨きの最後に行う、靴のつま先やかかとをピカピカに光らせる行程ですが、必ずしなければいけないというものではありません。


中には、鏡面磨きを嫌う革靴好きの方もいらっしゃると思います。


革靴本来の味を楽しみたい方は鏡面磨きでピカピカにしてある状態はお好みではないでしょうね。


ただ、鏡面磨きはワックスで革を覆うことで保護の役割もあるので、ついぶつけてしまうつま先の部分には施したい行程だと私は思います。


ピカピカに、ギラギラに光らせるのではなく、薄くワックスを塗布するだけでも良いと思います。


鏡面磨きには「ワックス」、「ネル生地」、「水」の3点セットがマストアイテムです。


中でもネル生地についてですが、各シューケアメーカーから鏡面磨き用の布が販売されています。


品質が良いとは思うのですがメーカー物は高いので、ほとんど同じ効果が得られるネル生地をメインに使用されている方が多いと思います。


私はBrift Hの磨き布じゃないと鏡面磨きはできないぜ!ってタイプです。

f:id:nat_tora:20190120142239j:plain


赤色でカッコいいし、指に巻きやすいサイズにカットしてあるから使いやすいんですよね。

値段は4枚で972円となっています。
(1枚あたりの大きさ横8cm×縦50cm)


ただお値段が高い、、、ので

たまに気分を変えたい時に使うことにして、普段使いはコチラにしております。
Amazonで購入した船場和晒 三都晒 白ネル生地(50cm)お値段650円

f:id:nat_tora:20190120142829j:plain


広げるとこれくらいの大きさです。(50cm)

f:id:nat_tora:20190120143306j:plain


Brift Hの磨き布と白ネル生地を比較してみました。
(赤色:Brift H磨き布 白色:白ネル生地)

f:id:nat_tora:20190120143514j:plain


白ネル生地のほうが厚みがありフワフワとしています。

ただ、Brift Hの磨き布のは起毛感が抑えられているので使いやすい感じがします。

白ネル生地をBrift Hの磨き布と同じ大きさ(横8cm×縦50cm)でカットすると8枚になります。

・「Brift H磨き布」は972円で4枚
  →1枚あたり243円

・「白ネル生地」は650円で8枚
  →1枚あたり81円

コスパは白ネル生地の圧勝です。

素材は一緒ですし、鏡面磨きをするのには全く問題ありません。
問題は道具ではく技術です。

手芸店に行くのは面倒なのでインターネットで買えるのが便利です。

自分でカットするのが面倒くさいですが、コスパを考えれば船場和晒 三都晒 白ネル生地がおすすめです。

f:id:nat_tora:20190120145038j:plain