Brift H 長谷川さんの靴磨きで学んだ3つのこと
どうも!なっとらです。
ここ最近は靴磨きにどハマりしています。そして一生飽きる気がしません。。。
そんなこんなで先日Brift Hに行ってきました。
「世界一の靴磨き職人になった長谷川さんに靴を磨いてもらいたい!」
ようやくその日が来ました。
長谷川さんにトリッカーズ磨いてもらいました!#靴磨き pic.twitter.com/HNWIzidx5v
— なっとら👞 (@nat_tora) 2018年12月7日
動画や本は拝見させていただいておりますが、一度「生」の靴磨きを目の前で体験してみたかったんです。
Brift H
2017年ロンドンで行われた「ワールドチャンピオンシップオブシューシャイニング」優勝者、長谷川さんが2008年に創業した東京青山にある靴磨きのお店
「靴磨き」というと路上での靴磨きや、駅の中にある靴磨きという印象でしょうか。
Brift Hではおしゃれなカウンタースタイルで靴磨き職人さんが目の前で靴を磨いてくれます。職人の指名することができ、まるで美容室。
革靴や靴磨きに関する雑談をしたり、お酒なども飲みながら靴磨きをしてもらいます。
革靴・靴磨き好きにはたまらない空間です。
ビフォーアフター
今回靴磨きをしてもらうにあたり、当日Brift Hに電話してみたら長谷川さんの指名ができるということで急遽行くことにしました。
その日履いていた『Tricker's M2508』を磨いてもらうことにしました。
ビフォー
※写真を撮るのが下手で申し訳ございません
アフター
※写真を撮るのが下手で申し訳ございません
とにかく鏡面磨きのスピードが早く丁寧でした。仕上がりにはとても満足です。
あらためて学んだ3つのこと
- 靴クリームの塗布
靴クリーム塗布の際は、指で革の状態を確認しながら、革の中に押し込むように塗る方が良い。
私は革の表面に塗るイメージでしたが、靴クリーム塗布の目的は、革の中へ油分などの栄養を与えることなので、ここの意識を変えていきたいと思いました。
また、靴クリームは多少余分に塗布しても、乾拭きでの磨きあげで不要な分は拭き取れるので、不足するよりは多めに塗ってもいいということです。
特に履きジワには多めに塗っておきたいですね。 - 靴に合ったクリームを選ぶ
革といってもいろんな種類があるので、革に合ったクリームを選ぶことで革への適切な栄養補給も、仕上がりにも、差が出てくると感じました。
長谷川さんは、「このブランドの革靴にはこのクリームが良い!」といったように、革とクリームの知識をお持ちなんだと実感しました。 - 仕上がりは全体のバランスを大切に
長谷川さんは「ワックスでつま先と踵を鏡面磨きで仕上げるだけでは初心者っぽい」おっしゃっておりました。
ワックスをつま先と踵以外の全体にも薄く塗布してから、豚毛ブラシでチラつかせて、山羊毛ブラシで仕上げることで、つま先と踵以外の部分もじんわりと輝いている状態にすることで全体の仕上がりがとても綺麗になりました。今後は全体の仕上がりということを心がけていきたいです。
靴クリームのサフィールノワールクレム1925を塗布することでもツヤは十分に出るので、こちらのワックスを全体に付ける方法と仕上がりを比べてみたいです。
靴磨きに詳しい方であれば常識的なことばかりかもしれませんが、靴磨き初心者の自分にとってはあらためていろいろ学ぶことができました。
実際にプロの靴磨き職人さんに目の前で、会話しながら磨いてもらうことで色々学べて知ることできるので、靴磨きに興味を持ち始めた方は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
なにより目の前で、自分の靴がピカピカになってゆく姿を見るのはとても感動します!